豚ヒレのブロックがあれば是非
豚ヒレのブロックを旦那さんが買ってきてくれたので、今日は豚ヒレを使いたいと思います。
豚ヒレ肉はバラやロースと比べて脂質が少なくカロリーも半分程度な上、ビタミンB1やタンパク質、ミネラルという重要な栄養素が豊富に含まれています。
比較的安価な豚肉の中で希少部位ではありますが、水分量が多くきめ細やかでジューシーな食感が特徴です。
ダイエットという観点だけでなく、食事を楽しむ観点でも◎の豚ヒレ肉。
脂肪分が少ないため長時間加熱するよりカツやソテーなど短時間の加熱の方が向いているとのことですが、授乳中で量をいっぱい食べるせいか、油っぽい料理がなぜかうけつけないので、煮豚にすることにしました。
長時間加熱でも柔らかくジューシーに食べるために2つ工夫しています。
豚ヒレ肉をより柔らかく、ジューシーにするために
豚肉を加熱して固くなる理由は、筋繊維の収縮、水分が逃げていく、等があります。
筋繊維の収縮を防ぐには酵素につけこむことが有効です。
今回は料理酒、しょうが、はちみつに1時間ほどつけこみました。
また、水分を保持するために、表面を焼く前に片栗粉をまぶしています。
どれも手の込んだ作業ではないので、手軽に取り入れることができますよ。
今日の献立
豚ヒレ肉の煮豚
スティックきゅうり、トマト
にんじんのポタージュスープ
豚ヒレ肉の柔らか煮豚
ほろほろ口で溶ける柔らか煮豚、甘辛いタレとからんでめちゃうまです。
ご飯にも合うし、お酒のおつまみにもなります。
お肉の脂身が苦手な方でもおいしくいただけます。
材料
- 豚ヒレブロック 350gほど
- 漬け込み用(料理酒 適量 はちみつ 大さじ2 おろししょうが1かけ分)
- 片栗粉 大さじ2
- 水 1000ml
- 料理酒 100ml
- みりん 100ml
- はちみつ 大さじ1
- しょう油 50ml
- にんにく 1かけ
作り方
①豚ヒレ肉を保存用袋に入れて料理酒、はちみつ、しょうがを入れて1時間以上漬け込みます。
②水気をキッチンペーパーなどでふきとり、片栗粉をまぶします。
③鍋に油をひいて、豚ヒレ肉の表面を軽く焼きます。
④水を入れて、蓋をして1時間以上(水分が半分くらいになるまで)弱火で煮込みます。
⑤料理酒100mlからにんにくまで鍋に入れて、再び水分が半分くらいになるまで弱火で煮込んだら完成です。
にんじんのポタージュスープ
ジャガイモのポタージュににんじんをプラスしたスープです。
にんじん嫌いさんでもこれなら食べれるはず!?
材料(4人分)
- じゃがいも 300g
- にんじん 1/2本
- 牛乳 350ml
- 生クリーム 大さじ2
- 塩 小さじ2
- レーズン 適量
作り方
①ジャガイモとにんじんをレンジで加熱又は茹でます。
②ジャガイモ、にんじん、牛乳、塩をブレンダー等でなめらかに攪拌します。
③最後に生クリームをいれて混ぜたら器によそいます。
④トッピングにレーズンを飾ったら出来上がり。
感想
煮豚を大皿に盛り付けると、なんだかパーティーのような感じになりました。
いただきます!
煮豚はホロホロお口でほどけて柔らかく仕上がっています。
息子はお肉の脂身が苦手なので、豚バラよりもこちらの方が良かったみたいです。
そしてこの煮豚の甘辛いタレと本当によくあっていて、鍋に残っていたタレを追加でかけてしまったくらいおいしいです。
にんじんのポタージュはにんじんの青臭さがなく、ジャガイモでまろやかになっています。
生クリームを少し加えるだけで、コクがアップしておいしさ倍増です。
レーズンの甘酸っぱさもアクセントになっておいしいです。
今日もおいしくいただきました。
みなさんももし良かったら作ってくださいね。