肉豆腐のアレンジレシピ
新学期が始まり少し疲れがたまってきているようです。
今日は身体にもやさしい肉豆腐にしたいなと思っていたのですが、
私が作る肉豆腐はすき焼きのような甘辛い味付けです。
少し前にすき焼きもしたし、近々肉じゃがも作りたいと思っているので、少し似た味付けになってしまうかもしれません。
そこで、今回の肉豆腐は味付けを変えて、おろしオリーブ醤油で食べたいと思います。
イタリアンと和食の融合、おろしオリーブ醤油。
このタレ、万能でお豆腐にもお魚にもなんにでも合って料理の幅が広がるタレなんです。
今日の献立
おろしオリーブ醤油の肉豆腐
味噌汁
焼きパプリカときゅうりのシーフードサラダ
おろしオリーブ醤油でいただく肉豆腐
肉豆腐の新しい食べ方。
材料
豚肉 300g
玉ねぎ 1個
豆腐 1丁
醤油 大さじ4
オリーブオイル 大さじ2
はちみつ 大さじ2
にんにく 1片
作り方
①豚肉を食べやすい大きさにカットし、玉ねぎをすりおろす(ハンドブレンダーでもOK)。1/4はソースに残し、他は豚肉につけておく(1時間以上)。
②すりおろし玉ねぎ、醤油、オリーブオイル、はちみつと合わせておく。
③豚肉に片栗粉をまぶし、フライパンを熱し油をひいてにんにくと豚肉を炒めます。
④お肉の色が変わってきたら②のおろしオリーブ醤油をかけて煮詰めます。
⑤豆腐を入れて、豆腐が温まりタレと絡めたら完成です。
豚肉を柔らかくするには
今チビちゃんは前歯が抜けているので、なかなか食べにくいようです。
生え変わりの時期ではなくても、小さな子どもは硬いお肉はなかなか食べてくれません。
我が家だけだったらごめんなさいm(__)m
特に小学校入学前までお肉をあまり食べてくれなくて苦労したので、
あの手この手でお肉を食べられるように工夫していました。
そこで今回お肉が硬くなる理由と柔らかくする方法についてまとめたので紹介します。
お肉が硬くなる理由
①タンパク質に熱が加わるため
タンパク質は熱を加えると縮み、固くなります。
②筋繊維
よくステーキやとんかつを作る時、お肉をたたいたり、繊維を絶つように切り目を入れますが、これは筋繊維を切るためです。
筋繊維は固い食感の部分です。
③水分
お肉には水分が含まれているため適度な柔らかさを保っています。
肉汁とともに水分がでていくと柔らかさも失われてしまいます。
お肉を柔らかくする方法
①タンパク質で硬くなるのを防ぐには酵素
タンパク質が熱せられることにより硬くなることを防ぐには酵素に漬け込む方法があります。
酵素といっても身近な食材で大丈夫です。
代表的なものに牛乳、炭酸、玉ねぎ、パイナップル、マイタケ、料理酒があります。
今回はソースに玉ねぎを使うこともあり、玉ねぎに漬け込みました。
②筋繊維を絶つように切る
お肉を切る時は繊維を絶つ方向で切るようにします。
③水分が出るのを防ぐには、片栗粉又は小麦粉
焼く前にお肉に片栗粉や小麦粉をまぶすと、膜ができて水分が出るのを防ぎます。
焼き方のコツ
タンパク質は熱で硬くなってしまいます。
ですので、強火で焼いてしまうと、表面が先に焼け、
中まで火を通すために焼きすぎの状態になり、硬くなってしまいます。
弱火で焼くようにしましょう。
また、塩分はお肉を固くしてしまいます。
醤油や塩コショウなど、塩気のある調味料は最後に入れるようにしましょう。
感想
お肉、頑張った甲斐あってやわらかくなっています。
まぶした片栗粉のおかげでお肉にオリーブ醤油が絡まりおいしいです。
この方法なら最後にとろみをつける必要もないので楽ちんですね。
いつもの肉豆腐があっという間にカフェ風になりました。
みなさんももしよかったら作ってくださいね。
ごちそうさまでした✨