素材のおいしさ。鮭ハラス×にんにくオリーブオイル
今日の晩ご飯は鮭ハラスにしようと思っています。
ハラスとは魚のお腹の部分のことで、マグロでいうトロや大トロのように脂がのっていて
それはそれはおいしい部位です。
以前鮭ハラスのバター醤油焼きを作ったのが、好評だったので
晩ご飯が鮭ハラスと伝えると「この前のやつ」とリクエストされましたが、
毎回同じ食べ方もなぁと思い、今回はオリーブオイルにしました。
実はガーリックオリーブオイルにも今すごくはまっているんです。
野菜も魚介類もオリーブオイルでソテーや和えるだけで、おいしくなるので
最近マヨネーズの出番が減ってきました。
※ポテサラに卵サラダ、マヨネーズのサラダは今でももちろん好きですが。
同じフライパンで付け合わせの野菜も焼くとハラスのおいしさもプラスされ、
お野菜もとれるのでおすすめですよ。
本日の献立
- 鮭ハラスのガーリックオリーブオイルソテー
- 小エビと緑黄色野菜のソテー
- きゅうりのマリネ
- 味噌汁
鮭ハラスのガーリックオリーブオイルソテーのレシピ
ニンニクとオリーブオイルの香りが
とろっとろにおいしい鮭ハラスのおいしさをひきたてます。
Simple is the best!
材料
鮭ハラス 2切れ
料理酒 大さじ2
片栗粉 大さじ1
塩コショウ
乾燥バジル
ガーリックオリーブオイル(又はにんにく1かけとオリーブオイル)
作り方
①鮭ハラスに料理酒をふってしばらくおく。
②塩コショウをし、片栗粉をまぶす。
③フライパンを熱し、ガーリックオリーブオイル(又はオリーブオイルとにんにく)をひいて
鮭ハラスの皮の面から焼きます。
④皮に焦げ目がついたら裏側も焼いて、最後に乾燥バジルをふりかけてできあがりです。
オリーブオイルの魅力
ここで、少しオリーブオイルの魅力について紹介したいと思います。
①栄養について
オリーブオイルは油ですが、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸が主成分となっております。
オレイン酸は体内の悪玉コレステロールを減らす働きがあり、また善玉コレステロールを低下させない働きがあります。
体内でも生成できますが、それだけでは不足するため食事でも補うことが推奨されています。
他にも抗酸化作用があるフェノール化合物、トコフェロール、クロロフィルなどを含んでいて、毎日少しずつ摂取すると健康に良いと言われています。
②素材のおいしさを引き立てる香り
オリーブオイルをお料理に使う最大のメリットはやはり、その香りにあると言えるでしょう。
風味豊かな香りは素材のおいしさを引き立ててくれ、他は塩コショウだけでも十分おいしくいただくことができます。
野菜、魚介、お肉なんにでも合うのがまたすごいところですし、意外としょう油にも合うので豆腐やお刺身など和風の食材とも合うので、献立の幅が広がります。
③オリーブオイルの選び方
オリーブオイルと一口に言っても価格の高いものから安いものまで色々あり、どれを買おうか悩むことはありませんか?
オリーブオイルは大きくわけて「バージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」にの2種類あります。
バージンオリーブオイルはオリーブの果実を絞ってろ過しただけのオイルのことです。
バージンオリーブオイルの中でも厳しい審査をクリアしたものが「エキストラバージンオリーブオイル」です。
一般的にオリーブオイルの栄養を多く含み、風味や香りが活きているのがエキストラバージンオリーブオイルといえるでしょう。
ピュアオリーブオイルは精製したオリーブオイルにバージンオリーブオイルを混ぜたものとなっています。
一般的にオリーブオイル独自の栄養、風味や香りはエキストラバージンオリーブオイルには劣りますが、その分マイルドなので使いやすいという声もあります。
違いを理解した上で選ぶといいですね。
乾燥
「今日のご飯何?」
「鮭ハラス!」
「よっしゃー!」
と子ども達にもそのおいしさが認識されているようです。
待ちに待った晩ご飯、みんなでいただきます。
ニンニクとオリーブオイルの香りが食欲を刺激します。
とろとろ!ぷるぷる!
幸せとはこのことですね。
何回口に運んでも同じように感動してしまいます。
今日も幸せな食卓でした。
ごちそうさまでした✨