パン

最高にきめ細やかでしっとりふわふわなヨーグルト食パン

しっとりふわふわヨーグルト食パンのレシピ

パン生地で使う水分を全部ヨーグルト置き換えてホームベーカリーで食パンを作りました。

すると、今までで一番きめ細やかでしっとりふわふわな食パンが出来上がりました。

このパンに包まれたいくらいしっとりふわふわしています。

材料1斤

ヨーグルト    200g

強力粉      250g

バター       20g

砂糖       30g

塩         3g

ドライイースト   3g

ヨーグルト食パン。
ヨーグルト食パンの断面図。すごくしっとりふわふわ。

パン生地にヨーグルトを混ぜる効果

でもどうして、パン生地にヨーグルトを混ぜるときめ細やかになったのでしょうか。

それはヨーグルトの以下の3つの性質によるものと考えられます。

①ヨーグルトの酸味。

②ヨーグルトのタンパク質や脂質、乳糖によるもの

③乳酸菌

①パン生地にヨーグルトを入れると生地が酸性になり、酸性となることでイーストが発酵しやすくなるそうです。

たくさん発酵しガスを出すためパン生地に気泡がたくさん入ったふわふわ食感になります。

②また、ヨーグルトにはタンパク質や脂質、乳糖を含んでいるため、生地を引き締める効果があります。

③さらに、ヨーグルトの乳酸菌は小麦に含まれているタンパク質をやわらかくする効果があるため、パン生地がしっとりやわらかい状態が翌日以降も続くようです。

なのでパン生地にヨーグルトを入れるときめ細やかなしっとりふわふわ食感のパンになるんですね。

ちなみに、ヨーグルトを混ぜると生地に焼き色がつきやすくなるようです。

確かに中は上品な白さでしたが、外側はきれいな焼き色がついていました。

ヨーグルト食パンの焼き色
ヨーグルト食パンの焼き色。上部に線が入っているのはホームベーカリーから取り出す時に取っ手で凹ませてしまいました💦

パン生地にヨーグルトを入れた時の栄養について

続いてパン生地にヨーグルトを入れた時栄養はどのよになるのでしょうか?

乳酸菌は60℃で加熱すると死滅する種類が多いようです。

ただ、乳酸菌が死滅しても血圧を下げる作用やコレステロールを下げる作用、腸内の悪玉菌を抑える作用は残っているようです。

また、ヨーグルトには乳糖、タンパク質、脂質、カルシウム、ビタミンなどが含まれています。

それらは熱を加えても変わらないので、パン生地に入れてもそれらの栄養をとることができます。

感想

ホームベーカリーの蓋をあけて、切った瞬間から私のテンションはだだ上がりです↑

こんなにきれいなのは初めてかもしれません。

実は私12枚入りのサンドイッチ用のパンが大好きなんです。

あのしっとりふわふわのパンが大好きで、特にイオンのトップバリューのサンドイッチ用のパンのひそかなファンです。

そのパッケージには「乳酸菌入り」と書いてあったので、ヨーグルト食パンもサンドイッチ用のパンのようにしっとりふわふわしてくれたらいいなと思っていたので、

まさに思い描いたようになりました。

早く食べたい気持ちを抑え、急いで朝食の準備を整え、家族とともに「いただきます!」

「めっちゃふわふわしてる!おいしい!」

子ども達も大絶賛です。

「ほんのり後味でヨーグルト入りってわかるね。」

そう、後味がほんのりさわやかで、しっとりふわふわ生地もあり

上品な食パンになりました。

至福の食パンです。

朝から幸せでした。

ごちそうさまでした。