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今日の朝食はホームベーカリーで作った食パンです。
今回はスキムミルクも牛乳もなしで作ってみました。
スキムミルクは食パンのレシピに当然のように入っていますが、実は必須ではありません。
なので、スキムミルクも牛乳も入っていない食パンを作って、どんな感じのパンができるか試してみました。
パンにおけるスキムミルクの役割
スキムミルクの主な一番の役割はミルキーな風味づけをするためです。
スキムミルクを入れることによって風味、香りがよくなります。
でも、風味や香りだけではありません。
スキムミルクを入れると焼き色が濃くなるのです。
パンの焼き色は単にいっぱい焼いたらつくというものではないそうです。
糖分とアミノ酸の結合の結果、焼き色がつくのですが、その時にパン屋さんのようなおいしい香りも生成されます。
なので、焼き色はおいしさの象徴みたいなものなんです。
では、スキムミルクをいっぱい入れたら、すっごく風味がよくなるのでしょうか？
実はそうではありません。
スキムミルクは発酵を遅らせたり、膨らみを悪くする作用もあります。
なので、入れすぎると膨らみの悪い硬めのパンになってしまいます。
スキムミルクなしのパンはどんなパン？
一番の印象は焼き色の違いです。
スキムミルクや牛乳は焼き色をつけてくれるので、焼き色が薄い食パンができました。
でもその分、耳までやわらかくて、柔らかめのパンが好きな私にとっては嬉しいかったです。
香りや風味は確かにいつものほんのり甘めのミルキーな風味はありませんでした。
その分ややイーストっぽい香りがするといえばしますが、気になって食べられないというほどではありません。
普通においしかったです。
出来立てだからかと思ったのですが、冷めた二日目もおいしかったです。
私のように柔らかめの白パンが好きな人にはおすすめです。
ホームベーカリーで作るスキムミルク・牛乳なしの食パン
焼き色が薄い柔らかめの食パンです。
材料（1斤）
- 強力粉 250g
- 水 180ml
- バター 20g
- 砂糖 20g
- 塩 2g
- ドライイースト 3g
作り方
①ホームベーカリーに材料をセットすればOK！
