mamekoのとろけるキッチンへようこそ♪
今日は私史上最速で作ったガトーショコラを紹介します。
息子が野球を頑張った日曜日。
ご褒美にケーキを作ってあげたくて、月曜日習い事の送迎やら歯医者やら予定がつまっている中、マッハで作りました。
外はさっくり、中はしっとり。
マッハなことは微塵もださず、頑張ったねと伝えることができました。
材料3つだけ。予熱の間にできてしまうガトーショコラ
外はさっくり、中はしっとり。
小麦粉なし、グルテンフリーで材料は3つだけ。
予熱の間に生地ができてしまうガトーショコラ。
超絶簡単ですが、そっとフォークを入れると、上がさくっとして中はしっとり。
口のなかで濃厚なチョコが広がります。
材料(15~18cm)
- チョコレート 160g
- バター 80g
- 卵 2個
①レンジでチョコとバターを500Wで2分温めてとかします。
②オーブンを170℃に温めます。
③卵をハンドミキサーで泡立てて、クリーム状にします。
④溶かしたチョコレートとバターを③のボウルに入れて混ぜ合わせたら、型に流し込みます。
⑤170℃のオーブンで35~40分焼いたら完成です。
ガトーショコラとテリーヌショコラの違い
ガトーショコラにテリーヌショコラにブラウニー。
チョコレートを使った焼き菓子はたくさんあります。
以前材料4つ工程4つのテリーヌショコラやしっとりチョコバナナブラウニーを作りましたが、ガトーショコラとテリーヌショコラの違いは何でしょうか?
本来ガトーショコラは「焼いたチョコレート菓子」という意味なので、テリーヌショコラもブラウニーもガトーショコラの1つということになります。
けれど、日本では丸いセルクル型に入ったチョコレートケーキがガトーショコラ、パウンドケーキのような四角い型に焼いたのがテリーヌショコラ、平たく焼いてクッキーのような食感がブラウニーと言う風に定着しています。
けれど、もちろん形の違いだけではありません。
ガトーショコラは卵をスポンジ生地のようにしっかり泡立てます。
これにより、しっとり濃厚ながらもふんわり仕上げることができます。
テリーヌはガトーショコラよりもより濃厚なくちどけのイメージはありませんか?
テリーヌはできるだけ泡立てないように作ります。
空気を含まず作るので濃厚しっとり生チョコのようなくちどけです。
ブラウニーも泡立てずに作りますが、テリーヌと違いは小麦粉等の粉類が入る事です。
これによりケーキとクッキーの中間のようなさっくりとした食感となります。
もちろんレシピによって工夫があるので、作り方も材料は様々です。
でもこれからバレンタインの季節。
好みのチョコレートケーキを作る時の参考にしてみてください。
感想
口の中でサクっと中はしっとり、チョコレートのおいしさがぎゅっとつまったガトーショコラ。
今回は卵を泡立てて濃厚さとさっくり感を両立してみました。
砂糖は使っていませんが、カカオ55%のチョコレートでもほど良い甘さです。
私はブラックコーヒーと一緒にいただきましたが、熱くてにがいブラックコーヒーと冷たくてしっとり甘いガトーショコラのコントラストがたまりません。
口の中でほろっととけていく感じです。
子どもは牛乳と一緒だったので、さっくりしっとりガトーショコラで笑顔になって、牛乳でまろやかになってまた笑顔になっていました。
とても簡単にできましたが、きっと気持ちは伝わったかなと思います。
「ケーキ♪ケーキ♪」と喜んでくれました。
時間をかけたいけれど、そうもいかない時ってあります。
かけれる時間は限られているけれど、気持ちはそこに一点集中のような、
そんな気持ちで作ったガトーショコラです。
みなさんももしよかったら作ってみてくださいね。
今回使ったチョコレート
今回使ったチョコレートは今川製菓さんのカカオ55% クーベルチュールスイートチョコレート でした。
後味すっきりとしてほどよくまろやかで、そのまま食べてもおいしいチョコレートです。
タブレットで溶かしやすいのでお菓子作りも楽々できますよ。
【Amazon】カカオ55% クーベルチュールスイートチョコレート 1kg 製菓用 今川製菓