子どもと一緒にパン作りのコツ
休日のランチに、子どもと一緒にパンを作りました。
パン作りって子どもも大人もわくわくしますが、
いきなり難しいパンに挑戦して、失敗しては元も子もありません。
また、ランチで食べるので1種類だけというのは寂しいです。
私が思う休日ランチのパン作りのポイントは2つです。
①簡単であること。
②1つの生地でいろんなアレンジができること。
もちろんパン作りが得意な方はこの限りではないですが、
私のようにパンが好きだけど自分でそんなに作ったことはない。
という方はこの2点を抑えたパンから始めてみてはいかがでしょうか?
そして、今回私が作ろうと思ったのは「ちぎりパン」です・
ちぎりパンってご存じですか?
小さなパンをくっつけるようにして丸い型に入れて焼いたパンです。
ちぎって食べるため「ちぎりパン」という名前になったそうです。
成形が簡単なので、パン作り初心者にもおすすめだそうです。
ホームベーカリーの生地作りコースを使えば、こねたり発酵したりも
失敗なくできてしまうので、本当に簡単にできてしまいます。
また、ベーシックな生地なのでそこからアレンジがたくさんできそうです。
簡単にできるのに、柔らかいパン生地を触る楽しさ、
出来立てを食べるおいしさを味わうことができるので、
子どもと楽しくパン作りにぴったりです。
ちぎりパンで3種のパン
ちぎりパンの生地で3種類のパンを作りました。
①ベーコンチーズパンの作り方
②ミニホットドック
③あんバター
ちぎりパンの生地は ふんわ~り*理想のミルクちぎりパン by apreaを参考にさせてもらいました。
ベーコンチーズパンの作り方
ベーコンが1枚入るだけで、一気に総菜パンに変身です。
①16等分してベンチタイムが終わった生地を楕円形に伸ばします。
②伸ばした生地より少し小さめにカットしたベーコン、マヨネーズ、チーズを乗せて
生地をくるくる巻いていきます。
③巻き終わったら端っこの生地同士をくっつけて、上にチーズを乗せたら完成です。
ミニホットドック&あんバターパンの作り方
こちらはちぎりパンの丸い小さな形のまま焼いて、焼き上がりにウインナーや
あんバターをはさみました。
中にあんこをくるんであんパンもいいなと思ったのですが、
はさむことですごいメリットがあります。
それは、たくさんのあんこを挟めることです(笑)!
以前小さな生地にたくさんあんこを入れようとすると、はみ出してしまったり
うまくいかなかったことがあったのですが、挟むのであればそんな心配はいりません。
思う存分贅沢にはさめるうえ、温かいパンにバターがほどよくとけて
至福の領域です。
感想
パン作り編
「ふわふわ~!」
「気持ちいい~!」
1次発酵が終わり、ホームベーカリーから取り出したパン生地を見た子供たち。
ふくらんだ生地をつぶしてしまわないか、ハラハラしましたが、
16等分し、丸める作業を楽しんでいました。
ベーコンチーズパンの成形も簡単なので
小学生の子どもは一人でできました。
保育園児の子どもには少し難しかったようですが、
それでも「生地を伸ばす役」「ベーコンを乗せる役」というふうに
役を分けると1つ1つは難しくないので、楽しそうにこなしていました。
実食!
「おぉー!」
焼きあがったパンをテーブルに持っていくと自然と集まり
歓声があがりました。
やはり自分が作ったパンは思い入れが違います。
そして、食べるスピード!
あっという間になくなっていきます。
ベーコンチーズパンはベーコンのおいしさが生地と一体となったおいしさ、
ホットドックは生地にフレッシュなレタスとパリッとしたウインナーの
それぞれの良さがひきたったおいしさです。
そして、温かいパンにとけたバター、たっぷりあんこという背徳の組み合わせ。
子どもはもちろん、大人も体重のことは忘れてうっとりしながら食べました。
楽しいパン作り、おいしい焼きたてパンを満喫しました。
ごちそうさまでした!