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今日は我が家の本気のごちそう「ローストビーフ」です。
フライパンで作るローストビーフ
基本ほったらかしで出来る簡単ローストビーフ。
あつあつを出すわけではないので、ステーキよりも気楽です。
コツはワインに漬け込みと、常温に戻す、塩コショウは焼く直前の3点。
柔らかくて深みのあるローストビーフの出来上がりです。
材料
- 牛肉ブロック(ももやロース)
- 赤ワイン
- 塩コショウ
- にんにく 1片
作り方
①牛肉、ワインを保存袋に入れて半日ほど冷蔵庫に入れて漬け込みます。
②調理する1時間くらい前に冷蔵庫からお肉を出して、常温にしておきます。
③牛肉をワインから取り出し、全面に塩コショウをしっかりします。
④フライパンを熱し、牛脂又はサラダ油をひいて、強火で牛肉の全面に焼き色をつけます。
⑤赤ワイン100ml、ニンニクを入れて蓋をして蒸し焼きにします。水分が半分ほどになったら火をとめます。あとは予熱で火を通したら出来上がり!
簡単和風ソース
和風ソースの材料
みりん しょう油 1:1
作り方
①しょう油とみりんをお肉を焼いたフライパンに入れてアルコールを飛ばしたら出来上がり!(レンジでもOK)
お肉が硬くなる理由とやわらかくする方法
お肉は火を通すと硬くなってしまいます。
それはお肉の中の水分が出て行ってしまうためと、お肉のタンパク質が熱により縮んで硬くなるためです。
なので、お肉をやわらかくするためには、その二つにアプローチする必要があります。
水分が出るのを防ぐためには、周りを片栗粉や小麦粉でコーティングするという方法があります。
熱でタンパク質が縮んで硬くなるのを防ぐには、加熱時間を短くする又は酵素でタンパク質を分解することが有効です。
柔らかくするのに有効な酵素は身近な食材でもたくさんあります。
玉ねぎ、マイタケ、牛乳、はちみつ等です。
今回使ったワイン(酒)ですが、実は2つともにアプローチできるのです。
まず、酒には保水効果があり、酒に漬け込むことで筋肉の繊維のすき間が大きくなり、たくさん水をためることができます。
また、お酒は沸点が低いため低い温度で火を通すことができる、
つまり加熱時間を短くすることができるのです。
硬くなる理由がわかれば色々なお料理の下ごしらえに応用できるかと思います。
なんとなくでもいいので、覚えておいて損はないです。
感想
ほったらかしでできるローストビーフですが、やはり絶品です。
やわらかくて、お肉のうま味がダイレクトに味わえます。
赤ワインに漬け込んでいたので風味に奥深さがある気がします。
おいしい。
写真を撮る前に少し食べられてしまったのですが、これ以上待ってというのがかわいそうなくらい楽しみにしてくれてました。
我が家の中でご馳走といえば、手巻き寿司、ローストビーフ、ステーキ。
そりゃ待てません。
家でローストビーフを作ると思うお店では食べれないくらい思う存分食べることができます。
みんなで食べて食べて食べて!
おなかいっぱい満足です。
ごちそうさまでした✨