赤いほっぺとひんやりぷるぷるのゼリー
ゼリーを作る時いつも子どもの顔を思い浮かべます。
外から帰ってきて、ほっぺを赤くさせ、汗をかきながら「今日のおやつ何?」
と目を輝かせながら聞く笑顔。
たくさん動いて、汗をきらきらさせているので、ひんやりしたおやつを出したくなります。
ゼリーのきらきらも子どもの笑顔に似ている気がします。
のどごしつるんと冷たいゼリーを食べながら、一日の出来事を聞くのは幸せですね。
また、もう少し小さい子なら、色々な形のゼリーを作ると喜んでくれます。
お菓子の本で、かわいい形のゼリーがあると、これを作ってとよく見せてくれるんです。
色とりどり、色んな形のグミも大好きで、
大人以上に見た目の楽しさって大事なのかなって思います。
100均などでも色々な型があるので、それを試してもいいですし、
ガラスの器にいれると、鮮やかなゼリーの色合いを楽しめます。
今回はネコ型のシリコントレイに1つ入れてみました。
「小さい子ども」と言いながら、作る私もわくわくしています。
作っていてかわいいとテンションが上がりますし、
うまくできるかな、喜んでくれるかなと、うきうきわくわくです。
つるんとジューシー!桃とヨーグルトの2層のゼリー
桃の缶詰1つ使い切ります。
シロップに桃を攪拌して混ぜているので、ジュレのような食感で桃のジューシー感満載です。
ヨーグルトの層は牛乳もまぜて、つるんと爽やかながらクリーミーです。
ジュレのような桃ゼリーの層とつるんとしたのど越しのヨーグルトの層のゼリー。
2つの食感、2つの味が楽しめるゼリーです。
別々に食べてもよし、一緒に食べてもこれまたおいしいお得なゼリーです。
材料
- 桃缶詰(250g 桃2つ割りが4つ) 1つ
- 粉ゼラチン 5g
- ヨーグルト 100g
- 砂糖 30g
- 牛乳 150ml
- 粉ゼラチン 5g
作り方
①桃ゼリーを作ります。沸騰直前、又は沸騰から少し冷ましたお湯50mlで粉ゼラチン5gをふやかします。
②桃缶をあけて、シロップと桃にわけ、桃1切れは小さく角切りにします。
③シロップと桃3切れをボウル等にいれて、ハンドブレンダーで攪拌し、ふやかしたゼラチンも入れてさらに攪拌します。
④器に桃ゼリー、角切りにした桃をいれれば、桃ゼリーの完成です。
⑤ヨーグルトゼリーを作ります。お湯50mlで粉ゼラチン5gをふやかします。
⑥ヨーグルト、砂糖、牛乳をボウルに入れてハンドブレンダーで攪拌、ゼラチンもいれてさらに攪拌します。
⑦桃ゼリーの上に流し込んで冷蔵庫で冷やしたら完成です。
缶詰のシロップ飲んで大丈夫?
フルーツの缶詰には必ずシロップが入っています。
甘くておいしいので捨てるのはもったいないですが、健康面は大丈夫なのでしょうか?
今回シロップもすべてゼリーに使うので調べてみました。
缶詰のシロップは食べ物を酸化させない、腐らせないために、入っているそうです。
それなら、薬品とかがたくさん溶け込んでいるのかなと思ったのですが、そういうことではないようです。
甘~い、糖度の高いシロップをいれることで、微生物の繁殖を抑えているそうです。
なので、フルーツの香りがとけこんだシロップをゼリー等で利用しても問題ないようです。
他の使い道として、ヨーグルトにかける、お料理のタレやソースに使うなんていう使い道もあるそうです。
感想
ネコ型とガラスのコップに入れてゼリーを作りました。
型抜きする場合は、ジュレのような桃の層を下にすると取り出しにくいので
ヨーグルトの層を下にした方が良かったかなと少し反省です。
それでも、「めっちゃおいしい!」と喜んでくれました。
私のおすすめの食べ方は桃の層とヨーグルトの層を一緒に食べる方法です。
ジュレのように柔らかく桃感たっぷりの層とぷるんとクリーミーなヨーグルトの層の
コラボは子どもだけでなく大人もうっとりします♡
たまに出会う角切り桃もうれしいサプライズです。
簡単なので、これから何度もリピ予定です。
ごちそうさまでした。