とろけるキッチンへようこそ♪
久しぶりに家族全員でお昼ご飯を食べることになったので
肉まんを作りました。
ホームベーカリーに生地作りをお願いすると、驚くほど簡単!そしてふわふわ!
寒い日でしたが家族みんなほかほか笑顔になりました(^^♪
ホームベーカリーで作るふわふわ肉まん
ホームベーカリーで皮を作るので失敗しらず。
コツなしでふわふわの肉まんができます。
餡にはチーズも入ってジューシーさにコクもアップ!
身体も心もほっかほかです。
皮の材料(8個分)
- お湯 30ml
- 水 170ml
- 強力粉 100g
- 薄力粉 200g
- 砂糖 30g
- サラダ油 15g
- 塩 2g
- ドライイースト 4g
- ベーキングパウダー 4g
餡の材料
- 豚挽き肉 150g
- 玉ねぎ 1/2個
- ネギ 1本
- チーズ 30g
- 創味シャンタン 7g
- しょう油 小さじ1
作り方
①皮の材料を全てホームベーカリーにセットしてパン生地コースで1次発酵までします。
※約1時間50分
②餡の作り方。玉ねぎをみじん切り、ネギを輪切りにして、レンジで800w2分加熱します。
③豚挽き肉、チーズ、創味シャンタン、しょう油を入れて良く混ぜ、粗熱のとれた玉ねぎ、ネギを入れてさらに混ぜて、8個にわける。
④生地が出来上がったら、生地も8等分して、皮を優しく伸ばして、餡を包みます。しっかり上を綴じるのポイント。しっかりくっつけないと膨らんだ時にはがれてしまいます。
⑤蒸し器で中火で20分蒸したら出来上がり。
フライパンの場合は、オーブンシートをフライパンにひいて、肉まんを並べます。
熱湯を1cmほど入れて、蓋をして中火で10分、蓋をはずして弱火で5分、加熱したら出来上がり。
※蒸すと膨らむのでパンパンに詰めないよう、感覚をあけて蒸しましょう。
強力粉と薄力粉の違い
普段パンを作る時は強力粉とドライイーストです。
こちらは強力粉に加えて薄力粉が入っていて、しかも薄力粉の方が配合が多いです。
そして、薄力粉とペアのようにベーキングパウダーも入っています。
強力粉と薄力粉は同じ小麦粉ですが、どのような違いがあるかご存じでしょうか?
なんとなくパンには強力粉、お菓子には薄力粉という認識でしたが、
2つの違いはまず、タンパク質(グルテン)の量の違いがあります。
強力粉の方がタンパク質(グルテン)が多く、中力粉、薄力粉になるにつれタンパク質が少なくなります。
たんぱく質の量は、強力粉が11.5%〜13.0%、薄力粉が6.5〜8.5%程度です。
小麦粉のタンパク質(グルテン)はこねると粘り気が出て弾力がでます。
パンが膨らむのはグルテンでできた粘り気がイーストからできた炭酸ガスを逃さないためです。
薄力粉はグルテンが少ないため、イーストが発生させた炭酸ガスを閉じ込めておく力が十分ではありません。
そこで薄力粉にはベーキングパウダーを使います。
ベーキングパウダーは重曹に第一リン酸カルシウム、コーンスターチが主な原料で、水分や加熱により炭酸ガスが発生します。
この炭酸ガスの力で生地を膨らますことができるので、グルテンが少ない薄力粉でも膨らますことができます。
薄力粉にベーキングパウダーを使うとふわふわサクサクの軽い仕上がりです。
スポンジ生地など多くのお菓子作りではこちらの薄力粉とベーキングパウダーの組み合わせを使います。
もちろん、強力粉にベーキングパウダーを使うことも可能です。
薄力粉にベーキングパウダーを使った生地よりも、弾力のあるもちもちとした食感の生地になります。
それでは中力粉はどうでしょうか?
中力粉は強力粉と薄力粉の中間なので、ほどよく弾力があり、うどんなどの麺類を作るのにピッタリです。
中力粉はなかなかスーパーで見かけませんが、強力粉と薄力粉を混ぜて代用することができます。
そう、今回の肉まんの皮も中力粉になります。
二つの粉を混ぜることで、ほどよくふわふわ、ほどよく弾力のある皮を作ることができました。
感想
過去に何度か肉まんを作ったことがあるのですが、今回が一番うまくいきました!
やっぱりホームベーカリーは偉大ですね。
赤ちゃんがいても、普段のご飯作りと手間が変わらないので、難なく作ることができました。
ホームベーカリーの蓋を開けた時のふわふわ!
写真にとれば良かったのですが、感動のふわふわでした。
餡を包む作業は6歳の娘としたのですが、ふわふわ生地が嬉しくてご機嫌で手伝ってくれました。
餃子だと50個ほど作るので、途中しんどくなってくるのですが、肉まんは8個のみ。
楽しいうちに作業が終わります。
そして、蒸しあがった時の感動!
ふわっと湯気に包まれた、ふわっと白い肉まん。
家族みんな「おぉー!」と晴れやかな笑顔になりました。
一口たべると、ふわっとほのかに甘い皮。
そしてジューシーな餡。
外は一気に寒くなりましたが、身体も心もおなかもホッカホカになりました。
本当に簡単に失敗なくできるので、みなさんももしよかったら作ってみてくださいね。