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しっとりふわふわ!米粉で作る抹茶シフォンケーキ

米粉の抹茶シフォンケーキ

mamekoのとろけるキッチンへようこそ♪

今日はグルテンフリーのシフォンケーキを作りました。

栗の甘露煮と小豆があったので、抹茶のシフォンケーキです。

babyちゃんが寝ている間にササっと作ったのですが、

これがシュワっと口の中で溶けるようにしっとりふわふわ♡

枕にしておぼれたいくらいのしふぉんけーきになりました。

グルテンフリーの抹茶シフォンケーキ

先に卵白を泡立ててから、卵黄を泡立てることで、ハンドミキサーを洗う手間を省きました。

できるだけ簡単にがモットー。

トッピングに使う栗の甘露煮のシロップは生地をしっとりさせるために使いました。

生地に水あめやみりんを使うと生地がしっとりすると聞いたことがあるので。

口の中でとろけるくらいしっとりふわふわのシフォンケーキには、そんな秘密が隠れてます。

材料(シフォンケーキ型4号/13cm)

  • 卵   3個
  • 砂糖(卵黄用)  10g
  • 砂糖(卵白用) 30g
  • サラダ油    50ml
  • 栗の甘露煮のシロップ   50ml
  • (なければ牛乳50ml、はちみつ大さじ1を加える)
  • 抹茶パウダー    4g
  • 米粉        56g

作り方

①卵を卵黄と卵白にわける。オーブンを170℃に熱する。

②卵白のボウルに砂糖30g入れてハンドミキサーでつのがピンとするまで泡立てる。

③卵黄のボウルに砂糖10g入れてハンドミキサで混ぜる。

④卵黄のボウルにサラダ油、シロップを入れてさらに混ぜる。

⑤抹茶パウダー、米粉を卵黄のボウルに入れて、粉っぽさがなくなるまでゴムベラで混ぜる。

⑥泡立てた卵白を⑤のボウルに1すくい入れてなじませてから、残りも入れて、最初はハンドミキサーで、大方混ざったらゴムベラで混ぜる。

⑦型にいっきに流し入れたら、170℃のオーブンで30分ほど焼く。

⑧生地が焼けたら型ごと逆さまにしてさます。

米粉で作る抹茶シフォンケーキ
焼けたら瓶やペットボトルにさして逆さまで冷やします。
米粉の抹茶シフォンケーキ
栗と小豆をトッピング。小豆は牛乳で伸ばして少しクリーミーにしました

栗のカロリーや栄養について

モンブランに栗きんとん、マロングラッセ、甘栗に甘露煮。

栗のおやつは大好きですが、栗ってカロリー高いのでしょうか?

甘栗や焼き栗だとついつい食べ過ぎてしまいそうですが、食べ過ぎるとやはり太ってしまうのでしょうか。

昔から馴染みのある栗ですが、意外と知らないので調べてみることにしました。

栗のカロリー

実は栗もナッツの仲間ですが、ナッツ類の中ではでんぷん(炭水化物)が多いのが特徴です。

カロリーは生の栗で100gあたり147kcal、甘栗で207kcal、甘露煮で232kcalと言われています。(日本食品標準成分表2020年版(八訂))

100gってどれくらいの量かなかなかわかりずらいですが、日本の栗でだいたい一粒小さい栗なら10g、大きいので20g、中国産の甘栗で一粒6~10g、甘露煮の栗で6~8gだそうです。

おやつとして食べるには200kcalくらいに抑えた方がよいので、茹で栗だと大きさによりますが、5~10,甘栗や甘露煮も10粒ほどまでにした方がよいということになります。

栗に含まれる栄養について

カロリーについてはわかりましたが、栗にはどのような栄養分が含まれているのでしょうか。

炭水化物やタンパク質の他に

栗にはビタミンB1,葉酸、食物繊維、ビタミンC、ポリフェノール等が含まれています。

ビタミンB1は糖質の代謝や神経機能に関わるビタミンです。

ビタミンB1が不足すると体内に乳酸がたまり、疲れやすくなったりイライラしやすくなります。

アルコールを燃焼する時にも必要な上、水溶性なので汗とともに体外に出て行ってしまいます。

お酒を飲む人や、運動量が多い人、夏場などは特に積極的にとった方がよいビタミンです。

葉酸は妊娠した事がある方はよく聞いたことがあるのではないでしょうか?

葉酸は赤血球を作るのに欠かせないビタミン、タンパク質の合成にもかかわっています。

胎児や乳幼児の成長に葉酸が必要不可欠で、妊娠中は通常時の約2倍の量の葉酸の摂取が推奨されているので、サプリメントにもよく入っています。

ただ、妊娠中だけでなくても葉酸が不足すると貧血になったり、免疫力が低下したりするので、きちんととることが望ましいです。

栗に含まれている食物繊維は不溶性食物繊維といって、水分で溶けないため腸内のお掃除をして腸内環境を整えてくれます。

現代の日本人は食物繊維が慢性的に不足しているので、間食で補えるのは嬉しいですね。

ビタミンCは言わずと知れた美肌作りには欠かせないビタミンです。

ただビタミンCは熱に弱いという欠点があります。

けれど栗に含まれているビタミンCはでんぷんに守られているため茹でても壊れにくいそうです。

ただ、甘露煮や甘栗となるとさすがにビタミンCはほとんど残っていないようなので、ビタミンCをとりたいのであれば茹で栗がおすすめです。

栗の渋皮にはタンニンというポリフェノールが含まれています。

タンニンには抗酸化作用があり、老化や生活習慣の予防に効果的です。

ただ、こちらも甘露煮や甘栗には渋皮が入っていないので、タンニンをとりたい場合は渋皮煮などで食べる必要があります。

以上、栗に含まれている栄養についてまとめました。

けれどこれは生栗に含まれている成分であって、加工する過程で逃げてしまうことが多いです。

特に甘露煮ではビタミンCや葉酸の摂取は期待できないので、甘露煮については嗜好品として楽しむようにしましょう。

まとめ

甘露煮にするとやや栄養価はやや劣り、カロリーも高くなってしまうので、甘露煮はトッピングなどに使うようにしましょう。

けれど、食物繊維やビタミンB1、葉酸などがとれる栗は、食べ過ぎさえ気を付ければ間食としてとても優秀です。

おいしい栗の嬉しい効果が分かったので、これからも上手に栗と付き合いたいですね。

感想

めっちゃしっとりふわふわのシフォンケーキができました。

水あめやはちみつ、シロップは保水性があるのでスポンジ生地がしっとりするそうです。

今回できるだけ簡単に作りたくて、抹茶パウダーを入れる際もふるわずに入れました。

米粉は粒子がさらさらしているので、小麦粉のようにふるって入れなくても大丈夫ですが、抹茶パウダーもふるわず入れてダマにならないか心配でした。

作っている際は多少ダマがある気がしたのですが、焼き上がりは綺麗になっています。

米粉の抹茶シフォンケーキ
しっとりふわふわ抹茶のシフォンケーキ

逆に工程を省くことなく行ったのは、生地を逆さまにして冷やすことです。

シフォンケーキが焼けたら瓶などにシフォンケーキ型の筒を指して逆さまに冷まします。

なぜそのようなことをするかというと、シフォンケーキの生地はふわふわで軽いためです。

そのままにしていると重力でせっかく膨らんだ生地がしぼんでしまいます。

なので、瓶やペットボトルにさして逆さまで冷やします。

私は丁度良い瓶がなかったので500mlのペットボトルを使いました。

その際注意することは転倒防止です。

以前うまく中心にささっていなくて倒れてしまい、紙の生地だったためぐしゃっとなったことがありました。

なので、倒れないようにペットボトルに水を入れて、周囲を背の高い水筒などで囲んで転倒防止に努めました。

逆に、ていねいにした方が良かったなと思ったのは型から外す工程です。

型の外し方のコツはしっとりふわふわな米粉のシフォンケーキで紹介しましたが、少々面倒で適当にしてしまいました。

するとボロボロになったところが。

面倒でも型から外す際は丁寧にしないといけないと反省しました。

この反省は次回に生かしたいと思います。

けれど、しっとりふわふわで私的には大満足。

和風の抹茶シフォンケーキ。

みなさんももしよかったら作ってみてくださいね、

抹茶のシフォンケーキ