出来立ても冷めてもおいしいからあげの秘密
唐揚げを作る時は、4人(うち1人は保育園児)で鶏肉を2枚使います。
こんなに食べれるかなと思うくらい作っても、ペロリと食べてくれるので嬉しい限りですが、
これからもっと食べる量が増えてくるので、この先どうなるんだろうと恐ろしくもあります。
卵を使って下味をつけているのでコクがあり、最後にごま油をたらすことでごま油の風味もふわっと漂います。
そして、カリっとサクっとジューシーな唐揚げは、出来立ても冷めてもどちらもおいしいので、作り立てを晩ご飯にも、冷めてお弁当にも、どちらにもおすすめです。
あつあつも冷めてもおいしい秘密は、特別な材料ではなく、衣の配分にあります。
小麦粉と片栗粉の違い
唐揚げの衣は小麦粉と片栗粉どちらを使うか悩んだことはありませか?
小麦粉と片栗粉では食感に違いが出るので、特徴を知って自分好みの唐揚げを作りましょう。
小麦粉の衣
小麦粉を衣に使うと、水分と交わり粘り気があるためしっかりお肉にからんで、お肉のうま味を閉じ込め、ジューシーな唐揚げになります。
食感は揚げたてがサクサクの柔らかい食感です。
冷めてからはしっとりとしいていくので、ベタっと感じてしまうこともあります。
片栗粉の衣
片栗粉はジャガイモを主原料としたでんぷんが主な成分です。
でんぷんが水と一緒に加熱されると糊のようになるので、お料理でとろみをつける時によく使われます。
衣として使う場合mさらに過熱するので、小麦粉の時よりもさらにサクっとカリっとした食感になります。
ただ、衣がはがれやすく、ゴツゴツとした硬い食感に感じてしまうこともあります。
小麦粉と片栗粉を合わせることでいい所どり
うま味を閉じ込めてくれる小麦粉、カリっとサクっと食感の片栗粉、両方捨てがたい。
そんな時は両方使えば両方の良い所を取り入れることができます。
順番は、先に小麦粉、次に片栗粉とすることで、うま味がギュっとつまった、カリっとサクっとした唐揚げになります。
小さなコツがいっぱいつまった我が家の唐揚げ
下味に卵が入ったコクのある唐揚げです。
最後にごま油を入れるので下味がしっかり染み込んだ上でごま油の香ばしい香りが漂います。
衣は小麦粉と片栗粉を使い、うま味を逃がさずカリっとサクっとジューシーに。
小さなコツがいっぱいつまった唐揚げです。
材料(4人分)
- 鶏もも肉 600g
- 卵 1個
- 酒 大さじ2
- しょう油 大さじ2
- おろしにんにんく 1片分
- 塩コショウ 適量
- ごま油 大さじ1
- 小麦粉 大さじ3
- 片栗粉 大さじ3
- 揚げ油 適量
作り方
①鶏肉を食べやすい大きさにカットして、卵から塩コショウまでを一緒にボウルに入れて半日ほど漬け込んでおく。
②ごま油を入れてよく混ぜたら、小麦粉、片栗粉の順に粉をまぶします。
③170℃ほどの油で揚げれば出来上がり!
感想
娘のために少し小さくお肉をカットし、
「これ小さいからこれ食べる?」と聞くと、、、。
「大きいのがいい!」と言って大きいのを選んでました!
唐揚げ大好きなのね。
確かにカリっとサクっと食感に、ジュワっとジューシーで下味がしっかり染み込んでいておいしいです。
ダイエット中と心で唱えながらも箸がとまりません。
今日はいいかなと思いながら、ほっこり笑顔で晩ご飯を食べました。
ごちそうさまでした!
みなさんももしよかったら作ってみてくださいね。