mamekoのとろけるキッチンへようこそ♪
娘がお稽古ごとの発表会だったのでケーキを作ることにしました。
娘のリクエストはクリームたくさんフルーツたくさん♪
それは私にとっても夢のようなケーキ。
でも生クリーム2パックを使おうと思っても、たれてきてなかなかうまく塗れません。
そこで、スポンジケーキの間にカスタードクリームと生クリームを合わせたディプロマットクリームを挟むことにしました。
これなら少し硬めに仕上げればたれてくることもありません。
そして、上にフルーツをたくさん乗せれば、ご褒美ケーキの出来上がりです。
作っている時から娘は上機嫌でした。
ディプロマットクリームのスポンジケーキ
カスタードクリームはレンジで簡単。
スポンジも共立ての1ボウルで簡単ですが、ふわふわでコクがある、王道のスポンジケーキです。
ディプロマットクリームの材料
- 卵黄 1つ
- 小麦粉 10g
- 砂糖 20g
- 牛乳 100ml
- 泡立てた生クリーム 40g
作り方
①牛乳をレンジで加熱します。
②小麦粉と砂糖を泡立て器で混ぜて、牛乳を大さじ2程入れて混ぜます。
③卵黄を入れて混ぜたあと、残りの牛乳もいれて混ぜます。
④レンジ500wで1分加熱して混ぜる、30秒加熱して混ぜてクリーム状になればカスタードクリームの出来上がりです。ゆるければ、30秒追加しましょう。
⑤カスタードクリームが冷めたら泡立てた生クリームを混ぜてディプロマットクリームの完成です。
スポンジケーキの材料(18cmホール)
- 卵 3個
- グラニュー糖 60g
- みりん 大さじ1
- 溶かしバター 15g
- 小麦粉 90g
作り方
①小麦粉はふるっておきます。卵を常温にもどして、オーブンは170℃に予熱しておきます。
②卵を湯煎にかけながら泡立てます。ボウルに卵とグラニュー糖を入れて白くもったりとしたクリーム状になるまで泡立てます。
③溶かしバター、みりんを入れてさらに混ぜたら、小麦粉をふるいいれて、ゴムベラでさっくり混ぜます。
④型に流し込んだら、上から2回落として気泡をぬいて、170℃のオーブンで20分ほど焼いたら出来上がりです。
簡単デコレーション
デコレーションが大の苦手です。
今回生クリームの絞り出しには挑戦しないで、フルーツをふんだんに乗せることにしました。
生クリーム200ml、砂糖20gで泡立てて、40gをディプロマットクリームに使い、残りを周囲に塗りました。
スポンジを上下2つに切り、下にディプロマットクリームを塗り、バナナを挟んで、さらにディプロマットクリームをぬって、上のスポンジをかぶせます。
生クリームを周囲上に塗ります。
回転台があるとうまく塗れるようなのですが、我が家にはありません。
なので手は動かさず、お皿を回して塗ってみました。
でもうまくいかないところはフルーツでごまかしです(笑)
いちごは外側から順番に並べていきました。
そしていちごの隙間にブルーベリーを並べたら完成です。
ディプロマットクリームのスポンジケーキのカロリー
今回のケーキのカロリーを概算で調べてみました。
なお、バナナ、いちご、ブルーベリーのカロリーは入れていません。
- 卵黄 1つ 66kcal
- 小麦粉 100g 368kcal
- 砂糖 110g 387kcal
- 牛乳 100ml 67kcal
- 生クリーム 200ml 866kcal
- バター 15g 112kcal
- みりん 大さじ1 36kcal
1ホールで1902kcalで8等分した場合238kcalでした。
これにプラスして、フルーツのカロリーが追加されますが、思ったほど多くありません。
間食のカロリーは200kcalが目安なので、しっかりとケーキを楽しんで、このカロリーなら嬉しい大誤算(?)です✨
感想
スポンジがふわふわできっちり膨らみました。
ふわふわでしっかりした膨らんでくれていますが、しっとりもしています。
今回はいつも少なくしている砂糖をしっかりといれ、みりんもいれました。
砂糖には泡立てた生地の気泡をつぶさず維持させる効果があるので、やわらかふわふわにする効果があるそうです。
そして、みりんにはしっとりさせる効果があるので、そのおかげかなと思います。
しっかりとコクがあるスポンジに優しくまろやかな甘さのディプロマットクリームとバナナにフレッシュな生クリームとさわやかなイチゴ、ブルーベリー。
それらが口の中で優しいハーモニーを奏でるように広がるので、幸福感が半端ないです。
リクエストした娘はもちろん、チョコケーキ好きな息子も大満足の顔をしてくれました。
作ってよかったと思う瞬間です。
おいしい笑顔に出会えて優しい気持ちになれた一日でした。