パン

アーモンドミルクを使ったふわふわ食パン

アーモンド食パン

mamekoのとろけるキッチンへようこそ♪

今日は3学期の始業式。

毎回「学校行きたくない~。」となるため、朝食はテンションが上がるものを準備。

今回はアーモンドミルクを使ったふわふわのアーモンド食パンにしました。

ふわっふわでほんのり甘くて香ばしい食パンのおかげか

無事登校できました。

アーモンドミルクを使ったふわふわアーモンド食パン

耳はカリっと中は驚くほどやわらか。

ほんのり甘くて香ばしいアーモンド食パン。

たまにカリっと粒粒アーモンドもいい感じです。

材料(1斤)

  • アーモンドミルク   180ml
  • ※砂糖不使用タイプ
  • 強力粉    250g
  • バター    20g
  • 砂糖     30g
  • アーモンド   20g
  • 塩      2g
  • ドライイースト   3g

作り方

①材料を全てホームベーカリーにセットすればOK!

アーモンド食パン
アーモンド食パンの焼き上がり!

アーモンドの栄養。効用と注意点

美容にいいと言われるアーモンド。

アーモンドにはビタミンEと食物繊維がたくさん含まれています。

ビタミンEは100g中に30.3mg含まれていて、同じナッツであるピーナツの3倍だそうです。

アーモンドを100g食べることはできないですが、ビタミンEは成人女性で5.5mg、男性で6.0mgとることを推奨されているので、アーモンドのビタミンEの含有量はすごいことがわかります。

さて、ビタミンEは何に良いかと言うと、抗酸化作用に優れています。

体内の脂質の酸化を防ぎ、動脈硬化の予防や悪玉コレステロールの減少に効果的です。

美容面では紫外線などから肌を守ってくれ、皮膚の新陳代謝を促進しメラニンの排出を促してくれます。

「若返りのビタミン」と言われる、とっても嬉しいビタミンです。

そして、アーモンドには食物繊維をたっぷり入っていて、100g中10.4g含まれてます。

一日当たり成人女性で18g以上、成人男性で21g以上が食物繊維の摂取目安とされているので、日本人はどの世代でも目安に届いておらず、平均14g前後と言われています。

食物繊維はお通じをよくしてくれる整腸効果だけでなく、血糖値の急激な上昇を抑えてくれたり、コレステロール濃度の減少などの作用もあります。

不足しがちな食物繊維なので、いつもの食事にアーモンドをプラスして食物繊維をとれるといいですね。

他にもアーモンドの健康効果で忘れてはならないのはオレイン酸です。

実はアーモンドの栄養価の約半分を占めているのが脂質ですが、その脂質のほとんどが不飽和脂肪酸と呼ばれる体にいい脂質です。

特にオレイン酸を多く含んでいて、オレイン酸はコレステロールを減少させて生活習慣病の予防に役立つされています。

では、健康、美容にいいのでたくさん食べていいのかというと、やはりそういうわけではありません。

アーモンドの栄養価の半分は脂質、カロリーも100g中598kcalあります。

いくら身体にいい脂質でも食べすぎは禁物で、硬いアーモンドを消化するためにも消化不良を起こしてしまったりもします。

1粒約1g、20粒前後が一日の目安と言われていますが、自分の体質に合わせて上手に取り入れて、美容と健康を維持したいですね。

感想

パンの焼けるバターの香りにまじって微かにアーモンドの香ばしい香りもします。

ホームベーカリーの蓋をあけると、とてもボリュームが出ていました。

アーモンド食パン
しっかり生地がのびてふわふわのアーモンド食パン

断面はこんな感じです。

アーモンドを砕かずに入れましたが、最初から入れたのでいい感じに砕けてます。

アーモンド食パン

朝食の準備をしてさっそくいただきます。

外側カリっと中は本当にふわっふわです。

そしてふわふわ生地に合うようなほのかな甘みと香ばしさが広がります。

「これおいしい!」

子どもにも大好評!

いつも嫌がる始業式もなんとかぐずることなく登校することができました。

みなさんも、もしよかったら作ってみてくださいね。

アーモンド食パン