春の訪れと春の野菜たち
まだダウンコートが手放せず寒い日が続いてますが、
スーパーでは少しずつ春の気配がやってきました。
新じゃがいもに新玉ねぎ、それに生わかめも並んでいます。
じゃがいもも玉ねぎもわかめも通年並んでますが、
(わかめは乾燥わかめですが)
やはり旬のものは、はっとする目覚めるようなおいしさがあります。
皮の薄い新じゃがいもは香りも良くて丸ごとじゃがバターにすると最高です。
新玉ねぎも皮が薄くみずみずしくて甘味があってサラダよく合います。
そして、生ワカメは乾燥よりも海の香りがして弾力と粘りがあって、
準主役になれるくらい食べ応えがあります。
そんなわけで今日はこれらを使って晩ご飯にすることにしました
今日の献立
ごま油が香る生わかめの三色丼
茎わかめの煮物
新じゃがの明太子バター
新玉ねぎと生わかめの味噌汁
きゅうり トマト
豆腐
生ワカメの下処理
生ワカメは買ったらできるだけ早く下処理をしましょう。
下処理をしてから使わない分は冷凍保存しておくと、長く日持ちします。
手順
①水でしっかりワカメを洗います。
②ワカメを茎の部分と葉の部分に分けます。
③鍋にたっぷりお湯を沸かして、茎の部分は20秒ほど、葉の部分はさっと茹でます。
目安は鮮やかな緑色に変わったらすぐです。
④ゆでたワカメをざるにあげ、冷水で冷やし、その日食べない分は
保存袋に入れて冷凍保存すればOKです。
ごま油香る生わかめの三色丼
納豆入りの三色丼をたまに作ります。
納豆以外はオクラだったり、ツナきゅうりだったり、卵だったり色々ですが、
簡単で栄養満点で子どもも喜ぶと3拍子揃っているので、
疲れた時、時間がない時によく登場します。
今日も夕方慌ただしくて時間がなかったので三色丼にしました。
今日は下処理済みのワカメがあるので、緑色はワカメにすることにしました。
ごま油の香りが食欲をそそる丼です。
材料
生わかめ
納豆
卵
ごま油
塩 2つまみ
しょうゆ 小さじ1
納豆(たれ付)
生卵
作り方
①フライパンを熱しごま油を入れて、ワカメを炒めます。
②塩2つまみ、しょうゆを小さじ1入れたらわかめは完成です。
③丼にご飯を盛り、わかめ、たれを絡めた納豆、生卵をいれたら三色丼の完成!
とっても、とっても簡単ですが、やみつきになるおいしさです。
忙しい時や、疲れているけど作らないといけない時におすすめです。
茎わかめの煮物
わかめの茎の部分は葉の部分よりもっと弾力があります。
その存在感をいかして煮物にしました。
やや薄味ですが、茎わかめのおいしさがより引きたっています。
材料
茎わかめ
大根
こんにゃく
ちくわ
砂糖 大匙1
みりん 大匙1
しょう油 大匙1と1/2
だし汁 カップ2
作り方
①大根を米のとぎ汁で下ゆでします。
②鍋にだし汁を入れて、大根、こんにゃく、砂糖、みりんを入れて10分ほど煮込みます。
③ちくわ、茎わかめを入れてしょう油を入れたら落し蓋をしてさらに10分ほど煮込み完成です。
ポイント
煮物は冷めていく過程で味が染みていくので、前日に作っておくのがおすすめです。
新じゃがの明太子バターの作り方
新じゃがは丸ごと食べるのが醍醐味です。
コンロも使わず、おいしいけれど超簡単料理です。
作り方
①新じゃがをきれいに洗います。(皮はむかなくてOKです。)
②丸ごとラップにつつみ、600Wのレンジで5分ほど加熱します。
③菜箸が通るくらい柔らかくなったら、十字に切り込みを入れ、
バターと明太子を切り込みに挟みます。
④塩をじゃがいも全体にふったら完成です。
感想
三色丼とジャガイモの明太子バターが子どもに人気なのは
予想していましたが、
茎わかめの煮物も喜んで食べてくれました。
ほんのり甘めの味付けが良かったみたいで、
「甘いラーメンみたい。」
と言いながらおかわりをしてくれました。
煮物を喜んで食べてくれると特に嬉しいのはなぜでしょう。
今日もいい一日でした。
ごちそうさまでした。