mamekoのとろけるキッチンへようこそ♪
今日は娘のリクエストでフルーツたっぷりのスポンジケーキを作りました。
このスポンジ生地はサラダ油を使うのでシフォンケーキに似た材料で作ります。
私はスポンジ生地を作るのが少し苦手だったのですが、
この方法だと綺麗にふくらんで、しっとりふわふわ、まるでお店みたいです。
そんなスポンジ生地を3つにわけて、
フルーツ、クリームをはさんだデコレーションケーキは
誕生日やお祝いにもぴったりです。
スポンジ生地って基本のようでうまく膨らまなかったり、パサパサしたり
難しいですよね。
お菓子作りが大好きだけど、素人でしかも不器用な私が
レシピブログを書く理由。
それは、やはり素人でも不器用でもおいしくできたからです。
特別な材料なしでおいしくできる作りやすいスポンジケーキ。
是非一度試してみてください。
しっとりふわふわスポンジケーキ
スポンジって難しいなと思っていた私が一番うまくいったと思うレシピ。
まず、メレンゲを作って、卵黄生地を作る。そして混ぜて焼く。
しっとりふわふわで至福のスポンジケーキです。
材料(15cmホール型)
- 卵 4個分
- 小麦粉 100g
- ベーキングパウダー 2g
- サラダ油 50g
- 砂糖 90g
作り方
①下準備:卵を卵白と卵黄にわけ、別々のボウルに入れておきます。
小麦粉とベーキングパウダーは合わせてふるいます。
オーブンは160℃に予熱しておきます。
②卵白に砂糖45g入れてハンドミキサーでピンとしたツノができるまで泡立て、
メレンゲを作ります。
③別のボウルの卵黄に砂糖を入れてハンドミキサーで混ぜたら、サラダ油を入れてさらに混ぜます。
※ハンドミキサーは②のあと洗わなくて大丈夫です。
④粉類をふるいいれたら、ゴムベラでさっくりまぜ、卵黄生地の完成です。
⑤メレンゲのボウルに卵黄生地を一すくい入れて、ハンドミキサーでなじませます。
メレンゲと卵黄生地は一度に入れるのではなく、なじませてから混ぜましょう。
⑥本格的に卵黄生地とメレンゲを混ぜます。
卵黄生地のボウルにメレンゲを入れ、ゴムベラで混ぜたら、型に生地を流し入れます。
※メレンゲが残ると気泡があいてしまうので、しっかり混ぜます。
でも、練ってしまうと膨らみが悪くなるので、切るようにさっくり混ぜます。
⑦型を上から落として空気を抜いたら160℃のオーブンで35分ほど焼いたら出来上がり。
※焼きあがったらすぐに型からだして、乾燥をふせぐため布巾などかぶせて荒熱をとります。
⑧荒熱がとれたらシロップをハケて塗ります。桃缶詰を使う場合、缶詰のシロップでOKです。
生クリームの泡立てのコツ
生クリームを泡立てる時のコツは、冷やすこと。
ボウルの底を氷水に当ててハンドミキサーで泡立てるのですが、
特に暑い季節はボウル等の道具自体も冷やした方が泡立ちます。
それと、道具に水分や油分がついていないこと。
泡立ちにくくなるので、綺麗にあらって、水分もしっかり拭いている状態で泡立てましょう。
それでもうまく泡立たないという時は、生クリームの乳脂肪分が低いのかもしれません。
乳脂肪分30%以下の生クリームは料理等に向いていて、ホイップに向いていません。
泡立てて使う時は35%以上のものを使いましょう。
また、絞り出す時は40%以上の方がうまくいきます。
ただ、乳脂肪分が高いと、泡立てすぎるとボソボソになったり分離したりするので、
泡立てすぎには注意が必要です。
3層デコレーションケーキ
クリームがなじんだケーキはしっとりしていておいしさは格別です。
スライサーやルーラーがあれば綺麗に切れるらしいのですが、
私はまだ持っていません。
なので、手をテーブルくっつけてナイフを動かすことで高さを固定して切っています(笑)
不器用な私のデコレーションですが、使ったフルーツは
桃缶詰、いちご、ブルーベリー。
桃もいちごも薄くスライスします。
そして、生地の間に薄く切った桃をのせ、クリームを塗る。
スポンジを重ね、一番上のスポンジにはまずクリームを塗ってからいちごを
外側からおいていき、余白にブルーベリー。真ん中に桃。
側面にもいちごを飾って完成です。
するとお花のようなデコレーションケーキが簡単にできます。