とろけるキッチンにようこそ♪
今日はオートミールを使ったキッシュのレシピです。
実は小麦粉を使うよりとっても簡単。なのに栄養抜群。
これは作らない手はないですね。
キッシュとは
キッシュとはフランスのアルザス=ロレーヌ地方の郷土料理です。
タルト生地に卵、生クリームに野菜やベーコン、チーズを乗せて焼き上げた甘くないタルトをさします。
今回はキッシュの土台となるタルト生地を小麦粉ではなくオートミールで作りました。
材料をさっとスプーンで混ぜるだけの簡単調理ながら、サクサクしていてとってもおいしいです。
食物繊維をたくさんとれて、カルシウムや鉄分、ビタミンB1、ビタミンEといった栄養もとれるので、おいしく食べて身体も嬉しいお料理になりました。
オートミールで作るカボチャと栗のキッシュ
サクサクのオートミールで作ったタルト生地にカボチャフィリングと天津甘栗を乗せました。
塩味のタルト生地がカボチャの甘味をひきたてて朝食にもランチにも前菜にも!
秋色のキッシュはハローウィンにもピッタリです。
グルテンフリーのオートミールで作るタルト生地
小麦粉、卵、乳製品不使用の甘くないタルト生地です。
サクサクでやみつきになります。
手軽さとおいしさで、毎回この生地でもいいかなって思ってしまいます。
サクサクですが、ホロホロとしていてきっちり固まっていないので厚めに敷き詰めましょう。
材料(直径約23cmタルト皿)
- オートミール 90g
- 片栗粉又は米粉 90g
- サラダ油 45g
- 塩 3g
作り方
①材料全てをボウルに入れてよく混ぜます。スプーンでOK
②耐熱皿にひいて170℃のオーブンで20分焼いたら出来上がり!
カボチャフィリング
砂糖、小麦粉、卵不使用。
まったり濃厚なカボチャフィリングはそのままサラダとしても食べたいくらいお気に入りです。
材料(直径約23cmタルト皿)
- カボチャ 400g
- 生クリーム 100ml
- 塩 2つまみ
①カボチャを一口サイズに切ってレンジで加熱して火を通します。
なるべく重ならないように並べた方が均一に火が通ります。
もちろん鍋で茹でてもOKです。
②カボチャ、生クリーム、塩をブレンダーで攪拌してなめらかにします。
硬すぎるようなら生クリームや牛乳を足してOKです。
カボチャと栗のキッシュ
タルト生地に先ほど作ったカボチャフィリングを乗せ、天津甘栗をトッピングすればOK。お好みでくるみ、チーズも合います。
トースターで10分焼いたら完成です。
感想
甘栗を乗せたことで、子ども達のテンションが爆上がりです。
タルト生地も「クッキーみたい!」と喜んでくれました。
お菓子のようにも見えますが、砂糖を使っていないのでカボチャの素朴な甘さのみで
タルト生地の塩加減といい感じにマッチしています。
それにしても、このカボチャフィリングすごく好きです。
そのまま食べたいくらいですし、パンに入れるのもいいですね。
今回は栗でしたが、くるみやアーモンドとの相性もよさそうです。
簡単なので、是非作ってみてくださいね。