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今日のおやつは愛知県の郷土菓子である鬼まんじゅうです。
まんじゅうと言っても、材料はさつまいも、小麦粉、砂糖のみで作りやすいおまんじゅうです。
ほっこりさつまいもの蒸しパンのような素朴なおまんじゅうですが、なぜ鬼?って思いますよね。
角刈りにしたさつまいもが鬼のこん棒やツノに見えることから名前がついたと言われています。
少し寒くなってきたこの時期にちょうど良いさつまいものおまんじゅうです。
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もちもち食感さつまいもの鬼まんじゅうの作り方
おまんじゅうなんて作ったことがなくても大丈夫です。
切って、混ぜて、蒸すだけ。
もちもち食感、素朴なさつまいものおまんじゅうです。
材料(4人分)
- さつまいも 250gほど
- 砂糖 50g
- 小麦粉 50g
作り方
①さつまいもを0.5~1センチ角に切ります。
※さつまいもの皮はお好みで剥いても剥かなくても。
②さつまいもに砂糖をまぶし30分ほどなじませます。
※水分がでてきます。
③小麦粉を入れてまぜたら、クッキングシートに4等分置きます。
④蒸し器で弱火20分ほど蒸したら出来上がりです。
※弱火でじっくり火を通すとさつまいもの甘味が増します。
さつまいもをおいしく食べるためには
ねっとり甘いさつまいもはそれだけでおやつになります。
でも買ってきたさつまいもには甘さにバラつきがありますよね。
実は少し工夫するだけで、さつまいもの甘さを増すことができます。
一つは、冷暗所での保管。
さつまいもは収穫してすぐよりも、1~2週間冷暗所で保管した方が甘いさつまいもになります。
さつまいもに含まれているでんぷんが酵素の力で糖化し、甘味が増すのだそうです。
なので、買ってすぐではなく、新聞紙等にくるんで1~2週間冷暗所で保管してから食べるとよりおいしくなります。
また、加熱の仕方も「弱火でじっくり」することで甘味が増します。
ゆっくりじっくり加熱することで酵素の働く時間が長くなるためです。
70℃くらいまででじっくり加熱するとより甘いさつまいもになるそうです。