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今日は豚ヒレのブロックを使ったピカタを紹介します。
脂肪分が少ないのにきめ細やかで柔らかい豚ヒレのレシピはいくつあってもいいはずです。
ピカタは卵液につけて焼くので、脂肪分が少ない分の満足感を補ってくれます。
冷めてもおいしい!豚ヒレのピカタ
柔らかくてジューシーな豚ヒレのピカタ。
冷めても柔らかさはそのままなので、たくさん作ったらお弁当にもOKです。
揚げ物よりもヘルシーなのに、満足感たっぷりのスペシャルメニュー。
コクのある卵液が豚ヒレのおいしさをアップさせてくれます。
材料(4人分)
- 豚ヒレ肉(ブロック) 400gほど
- 卵 2個
- 粉チーズ 大さじ2
- 小麦粉 適量
- 塩コショウ 適量
作り方
①豚ヒレ肉を薄切りにして、塩コショウをして小麦粉をまぶす。
②卵を溶いて粉チーズを入れてよく混ぜたら、お肉をくぐらせます。
③フライパンにオリーブオイル又はサラダ油を入れて熱し、中火で焼いていきます。
④ひっくり返したら、蓋をして蒸し焼きにして中まで確実に火を通したら出来上がりです。
豚ヒレ肉を柔らかくおいしく食べるために
豚ヒレ肉は水分量が多くてきめ細やかで柔らかいのが特徴のお肉ですが、
脂肪分が少ないため火を通しすぎると水分が出て硬くぼそぼそとなってしまいがちです。
そのため、火を通す際は水分が出ないように工夫が必要です。
具体的には
①小麦粉や片栗粉で周りをコーティングをする。
②薄切りにして短時間で火が通るようにする。
ピカタは薄切りにして小麦粉と卵で周りをコーティングしているので、こんなに柔らかくておいしいんですね。
ピカタとはどんな料理?
たまに耳にするピカタという料理。
卵液をくぐらせて焼く料理というイメージですが、英語でもフランス語でもなさそうな不思議な発音。
実はピカタはイタリア料理でイタリア語の発音は「ピッカータ」だそうです。
ピッカータは「槍で突く」という意味でミートフォークで薄切りの肉を突き刺すところから名づけられました。
ただ、イタリアのピカタは牛肉のバターソテーにレモン汁をかけた料理なので、日本のピカタとは幾分違います。
イタリアから他の国に広まる過程で、卵液をつけて焼く料理となったようです。
豚肉の他にも、鶏肉、白身魚や野菜のピカタもあります。
コクがある卵液は色々な素材に合いそうですね。