mamekoのとろけるキッチンへようこそ。
冬休み。
朝、昼、晩と献立を考えるのは大変ですね。
少しでも変化をつけたい時、簡単に気分を変えることができるホームベーカリーは便利です。
今日は基本のミルク食パンにココアとオレンジを入れた食パンを紹介します。
ホームベーカリーで作るココアとオレンジの食パン
ふんわり生地のココア食パンにオレンジの皮がアクセント。
甘いココアと爽やかなオレンジの皮がいい感じです。
材料(1斤)
- 強力粉 250g
- 牛乳 180ml
- ココア 5g
- オレンジの皮すりおろし又は角切り 1/2個分
- バター 20g
- 砂糖 30g
- 塩 2g
- ドライイースト 3g
※ミルクココアの粉末の場合はココアの量を20g、砂糖を20gに調整してください。
作り方
①材料を全てホームベーカリーにセットすればOK!
オレンジの皮(オレンジピール)の栄養・効用
オレンジってなんとなくビタミンがいっぱいなイメージですが、オレンジの皮にはどのような栄養が含まれているのでしょうか?
実はオレンジの皮は陳皮(ちんぴ)と呼ばれる漢方生薬にもなっているくらい、効能がたくさんあります。
まず、含まれている栄養ですが、ビタミンだけでも、A、B1、B2、B3、B5、B6、C、E、Pと多種にわたります。
ビタミンPという馴染みがないものまで出てきました。
このビタミンPはヘスペリジンというポリフェノールの一種で、抗酸化作用だけでなく毛細血管の透過性の調整を行っていて血中コレステロール値の改善や抗アレルギー作用、抗炎症作用があると言われています。
ビタミンCの美肌効果だけでなく、コレステロールやアレルギーにも効果的なんですね。
ビタミン以外にもペクチンという水溶性食物繊維が含まれています。
水溶性食物繊維は腸内環境を整え、善玉菌を増やす働きがあり、免疫機能を高めることにつながります。
つまり、美肌効果に加え、コレステロール値の改善、アレルギー症状の緩和、抗酸化作用、おなかの調子をととのえる、免疫機能の強化に効果的と言えるのです。
また、オレンジの皮はリモネンという精油が含まれているため、リラックス効果もあると言われています。
いつも捨ててしますオレンジの皮ですが、実は様々な効能があったんですね。