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オートミールと三温糖の食パン

オートミールと三温糖の食パン

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最近オートミールと三温糖で作った食パンにはまっています。

三温糖ってご存じでしょうか?

少し茶色のお砂糖で、グラニュー糖や上白糖より少し高めですが、コクがあって煮物などに最適です。

パン作りに使うと同じ砂糖の量でもほんの少しコクのある甘さになります。

そんな食パンに強力粉を少し減らして代わりにオートミールを入れることで食物繊維アップ。

栄養とおいしさを兼ね備えた食パンです。

オートミールと三温糖の食パン

三温糖とは?

三温糖は薄い茶色をしていますが、原料はサトウキビで上白糖と同じです。

薄い茶色をしている理由は上白糖を作る時にでる液を煮詰めて作るためで、成分は上白糖とほとんど変わりません。

一方黒砂糖も原料はサトウキビですが、こちらはサトウキビのしぼり汁をそのまま煮詰めて作るのでミネラルが豊富に残っています。

サトウキビをそのまま煮詰めたものが黒砂糖、

サトウキビを煮詰めて不純物を取り除いて精製したものが上白糖、

上白糖をさらに煮詰めたものが三温糖になります。

また、砂糖の原料はサトウキビだけではありません。

てん菜を原料としたお砂糖もあり、てん菜糖も三温糖のより薄い茶色をしています。

てん菜糖にはオリゴ糖が含まれていておなかの調子を整えてくれます。

ほかにきび砂糖がありますが、きび砂糖の原料はサトウキビです。

きび砂糖も途中までしか精製しないため薄い茶色をしていて、サトウキビのミネラルが残っています。

一番コクや風味が強くミネラルも豊富なのが黒砂糖、

優しいコクでミネラルが豊富なきび砂糖、

優しいコクでオリゴ糖を含んでいるてん菜糖、

優しいコクの三温糖。

お料理によって使い分けれるといいですね。

オートミールと三温糖の食パン

オートミールの割合を増やすともちっとした食感になっていきます。

材料(1斤)

  • オートミール   30g(50g)
  • 強力粉    220g(200g)
  • 水      180g
  • バター   20g
  • 三温糖    20g
  • 塩     2g
  • ドライイースト   3g

作り方

①ホームベーカリーに材料をセットすればOK!

オートミールの量を増やすと

オートミールの割合によりふんわり度合が異なります。

強力粉220g、オートミール30gの場合はふんわり食感で、

少しオートミールの香ばしい風味がします。

オートミール30と三温糖の食パン

強力粉200g、オートミール50の場合、少しもっちりした食感です。

オートミール50gの食パン

↓はオートミール30g入れたパンの朝食。

香ばしくってふわふわでおいしかったです。

オートミール30の食パン