とろけるキッチンへようこそ♪
背が高くなりたい息子と、好き嫌い克服中の娘と、未知なる可能性の乳児がいる我が家の食卓を紹介しています。
今日はキャロットバナナケーキです。
朝食のマンネリ打破に作りました。
米粉のキャロットバナナケーキ
同じ朝食が続くとマンネリを感じるのか食べるのが我が家は食べるスピードが格段に落ちます。
急かしながら食べるのも嫌ですが、学校に行く時間もあるので、気が気ではありません。
そこで、今日は趣向を変えてキャロットバナナケーキを作りました。
米粉を使用してもちもち食感。
腹持ちアップ。
野菜はケーキににんじんを入れることで無理なく食べることができます。
バナナの自然な甘みを活かしたヘルシーなケーキは朝食にもぴったりです。
材料
- 米粉 180g
- 卵 2個
- 砂糖 20g
- とかしバター 20g
- にんじん(1本ほど) 約200g
- バナナ(2本) 約200g
作り方
①バナナは輪切りに、にんじんはすりおろします。オーブンは170℃に予熱しておきます。
②卵と砂糖をボウルに入れてハンドミキサーで白っぽくなるまで泡立てます。
③バナナを入れてハンドミキサーで混ぜます。
④にんじんを入れてさらに混ぜます。
⑤米粉を入れてゴムベラで混ぜたら型に入れて170℃のオーブンで30分焼いたら出来上がり!
にんじんの栄養
にんじんの栄養で特筆すべきはβカロチンです。
100gあたり約8,600μg含まれていて、緑黄色野菜の中でもかなりの上位です。
βカロチンは抗酸化作用がありアンチエイジングに効果があると言われています。
また、βカロチンは体内でビタミンAに変わるので美肌作りにも欠かせません。
他にもカリウム、食物繊維、ビタミンB群、ビタミンCが含まれています。
ビタミンBやビタミンCは水溶性ビタミンのため加熱により減少してしまいますが、
βカロチンは栄養価がアップします。
なんと皮ごと油で炒めることにより8倍にもなるそうです。
にんじんの栄養は皮に多く含まれています。
なので、できるだけにんじんは皮ごと食べた方がにんじんの恵みを享受することができます。
キャロットケーキにはにんじん200g使っているので、皮ごと調理するとβカロチンは
8,600×8×2=137,600!!
キャロットケーキにこんなに栄養があったなんてすごいですね。
感想
キャロットケーキはイギリスの伝統的なお菓子だそうですが、こちらはシナモン等のスパイスが入っていて、上にチーズクリームが乗っています。
今回は、作りやすい材料でできるだけ簡単に作りたかったので、上にココナッツをふりかけました。
そして、バナナを使うことで砂糖を極力減らし、朝食に食べても罪悪感のないようにしました。
そうして作った米粉のキャロットバナナケーキですが、
もっちり食感でバナナとにんじんのほのかな甘みが広がってとっても美味しかったです。
にんじん単独だとなかなか食べれない長女ですが、こちらのキャロットバナナケーキはおかわりをしてくれました。
にんじんを感じることはできるのですが、主張しすぎていないので、これならにんじん嫌いの方でも食べれるのではと思います。
朝食用に作りましたが、もちろんおやつでもOKです。
1ボウルで作りやすいですし、みなさんももし良かったら作ってみてくださいね。