mamekoのとろけるキッチンへようこそ♪
久しぶりにロールキャベツを作りました。
ロールキャベツは新婚の時によく作っていて、一番最初に旦那さんにおいしいといってもらった料理です。
子どもが生まれてからあまり、作らなくなったのですが、手間がかかりそうで意外とかからないのがロールキャベツ。
小さく丸めたら子どもも食べやすいことに気づいて、作ったところ大好評。
スープ一滴残らず完食でした。
牛乳で作るまろやかロールキャベツ
意外と簡単なロールキャベツ。
牛乳を入れるのでまろやか。
ルクルーゼで煮込むとキャベツもとろとろやわらか、お箸で食べられるます。
まろやかなスープとキャベツの甘味とお肉のうま味でおいしさが広がります。
材料(4人分)
- 豚挽き肉 400g
- 塩 2つまみ
- キャベツ 大き目4枚
- 牛乳 300ml
- バター 10g
- チーズ お好み
- コンソメ 小さじ2
作り方
①キャベツを半分に切って8枚にして、沸騰したお湯で茹でます。
②ひき肉に塩を入れてよく練ったら、8等分して、キャベツでくるみます。
③大き目の鍋に②を並べたら、水をかぶるくらい入れて、コンソメを入れて蓋をして煮込みます。
④水分が2/3くらいなったら牛乳、バター、チーズを入れて沸騰しない程度に温めたら完成です。
ロールキャベツの起源は?ロールキャベツの豆知識
大阪に住んでいた時、ロールキャベツがとてもおいしい洋食屋さんがありました。
そのロールキャベツはスープが2色になっていました。
私はよく牛乳でクリーミーなロールキャベツを作りますが、コンソメだったり、トマト風味だったり、おでんにだって入るくらいバリエーションが豊富です。
そんなロールキャベツですが、ルーツは1世紀半にまでさかのぼります。
今のトルコに位置するアナトリア半島でブドウの葉で肉や米を包んでスープで煮た「ドルマ」という料理がロールキャベツの起源と言われています。
ドルマが15世紀ころトルコからヨーロッパに伝わり、様々なバリエーションを見せながら家庭料理として定着したようです。
ちなみにドルマは今でもトルコ料理として健在で、ピーマンを使ったドルマやムール貝を使ったドルマなどもあるそうです。
海外でも人気のロールキャベツですが、英語圏のレストランで「ロールキャベツ」と言っても伝わりません。
英語ではロールキャベツではなく「cabbage rolls」、つまりキャベツロールと呼ぶそうです。
各国のロールキャベツ
スープの種類だけでも、コンソメ、クリーム、トマト、和風だしなど色々ありますが、包む具材も様々です。
日本ではひき肉にみじん切りした玉ねぎのイメージがありますが、ロシアや東ヨーロッパではキャベツの中にお米も入れるそうです。
ご飯にお肉のうま味もすいこんで、ボリュームもでておいしそうですね。
クロアチア風ロールキャベツは「サルマ」といい、キャベツの葉を塩水に漬けて発酵させたキセリクプスで作ります。
発酵したキャベツは酸味とうまみ、塩分があるので、どんな味になるのか食べてみたいですね。
いつか旅行に行くことがあれば、現地のロールキャベツを食べてみたいなと、夢が膨らむ夜でした。
感想
生クリームではなく牛乳。
牛肉ではなく豚肉。
なのでクリーム系なのにカロリー控えめなのが嬉しいポイントです。
でもまろやかさは健在。
ロールキャベツそのものもおいしいのですが、スープだけでもおかわりしたいくらいおいしいです。
「2週間に1回、いや二日に1回は作って」と言ってもらえるほど気に入ってもらいました。
もちろん二日に1回も2週間に1回も作りませんが。
それでもまた作ろうかなと思います。
寒い時期はあったまりますしね。
みなさんも、もしよかったら作ってみてくださいね。