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静岡に行ってきたので黒はんぺんを買ってきました。
黒はんぺんは静岡名物で普通の白いはんぺんよりも鰯などの魚の味が際立っています。
それもそのはず。
骨も含めて一匹まるまる練りこんでいるからだそうです。
食感も普通のはんぺんよりも弾力があり、鰯のつくねのような感じです。
そんな黒はんぺんと茄子を炊き合わせたところ、家族に大好評。
余ったら明日の朝食にと思っていたのですが、完食でした。
茄子嫌いの娘もおかわりしてくれたのが、特にうれしかったです。
茄子と黒はんぺんの炊き合わせのレシピ
炊き合わせは煮びたしよりも醤油が少なく、ほんのり甘めな味付けです。
娘は煮びたしだと味が濃く感じてしまうのか。炊き合わせの方が大好きです。
もしかしたら、小さなお子さんには炊き合わせの方が食べやすいのかもしれません。
材料(4人分)
- 茄子 2本
- 黒はんぺん 4~6枚
- 水 400ml
- だしの素 大さじ1
- 料理酒 大さじ2
- みりん 大さじ3
- 醤油 大さじ1
作り方
①茄子、黒はんぺんは食べやすい大きさに切り、茄子は水につけてあく抜きをします。
②鍋に水から醤油までを入れて沸騰させたら、茄子、黒はんぺんを入れて落し蓋をして煮込みます。
③汁気が半分ほどになったら完成です。
高野豆腐を入れてさらにボリュームアップ!
高野豆腐は一緒に炊くと色が移ってしまうので、別に炊いた方が綺麗です。
茄子のアク抜き。水にさらす効果
離乳食を作る時、茄子はしっかり水にさらしてアク抜きをしてからと教わりました。
あくを抜くことで、渋みをとったり変色を防ぐ効果もありますが、茄子を食べてピリピリするのを防ぐ効果もあるそうです。
アレルギーの場合もあるので、かゆみやブツブツが出ている場合は病院で受診する必要がありますが、あく抜きは見た目だけではないようです。
ただ、水にさらすことで、ポリフェノールも溶け出てしまうので、離乳食やピリピリ対策などを除き必ずしも水にさらさなければいけないというわけではありません。
油で調理すると渋みがあまり感じないので揚げたり炒めたりする場合は水にさらさなくても大丈夫です。
また、切ってすぐ調理すると変色を気にする必要がありません。
水にさらす以外に塩を振ってアクを抜く方法もありますが、本来の味を損なわない程度にする必要があります。