mamekoのとろけるキッチンへようこそ♪
今日はおやつにフルーツケーキを作りました。
ドライフルーツが入ったしっとりフルーツケーキは
ラム酒とかブランデーとかお酒がほのかに香ったものが好きです。
でも火を通す時にアルコールがぬけるとはいえ、
子どもが生まれてから、お菓子用のお酒ももう家に置かなくなっていました。
それで代用したのがお料理でよく使う「みりん」です。
みりんを入れることで砂糖だけではない風味が加わって、生地もしっとり。
ドライフルーツの甘酸っぱさがアクセントで大好評のフルーツケーキになりました♡
みりんを使ったフルーツケーキのレシピ
材料(パウンドケーキ1本分)
- バター 100g
- 砂糖 90g
- 卵 2個
- みりん 大さじ1
- 小麦粉 90g
- ドライフルーツ 100g
作り方
下準備:バターは室温に、卵は卵白と卵黄にわけ、小麦粉はふるいます。
オーブンを170℃に予熱しておきます。
①ボウルにバターと砂糖半分を入れてハンドミキサーでクリーム状になるまで混ぜます。
②卵黄、みりんを入れてハンドミキサーでさらに混ぜます。
※卵黄は一つずつ。ハンドミキサーでしっかり混ぜてからもう一つ入れます。
③別のボウルに卵白、残りの砂糖を入れて角がピンとたつまで泡立てます。
※ハンドミキサーは綺麗に洗います。
④バターのボウルに泡立てた卵白を一すくい入れてハンドミキサーで混ぜてなじませます。
⑤残りの卵白も半分ずつ入れてまぜて、ドライフルーツも入れてゴムベラで混ぜます。
⑥小麦粉をふるいながらいれたら、型に入れ、170℃のオーブンで30分ほど焼いたら出来上がりです。
ケーキにお酒を入れる理由
お菓子に入れるお酒といえば、ブランデーケーキのブランデーやウイスキーボンボンのウイスキー、ラムレーズンなどのラム酒が思い浮かびますが、
他にもさくらんぼのキルシュにあんずのアマレット等色々なお酒を入れることがあります。
ケーキにお酒を入れるメリットは何でしょうか?
複数ありますが、
①風味づけ
②生地をしっとりふんわりさせる
③日持ちアップ
効果があります。
簡単にですが、順に説明していきましょう。
①やはり、なんといっても風味がよくなります。
お酒の風味がお菓子全体に広がり、
風味に奥行きがでて、風味がアップします。
果実を使ったお酒などはお酒自体にも砂糖が加わっている場合もあり、
果実の風味と甘さをプラスさせることができるのです。
砂糖だけではだせない奥行きのある味わいをだすことができます。
②お酒を入れることで気泡が安定して生地がふんわりします。
また水分も保持してくれるので生地がしっとりします。
ワンランク上の口当たりがお酒を入れることで実現できるんですね。
③アルコールには殺菌作用があります。
それによりお菓子に入れることで保存期間が長くなります。
なんとなくレシピに書いてあるから入れていたお酒にこんな意味があったのですね。
「しっとりふんわり」は私の大好きな舌触り、
これからはいろいろなお酒を風味付けに試してみるのもいいなと思います。