豚汁のすすめ
寒い日が続く毎日、みなさんお身体大丈夫ですか?
私は今日の晩ごはんに豚汁定食を作りました。
寒い日はお鍋もワイワイ温まるのもいいけれど、和食でほっこり温まるのもいいかなと思いまして、豚汁を中心に煮物や小鉢を並べました。
我が家の味噌汁はもともと白菜やえのき等たくさん入れた具沢山味噌汁なのですが、
豚汁はさらに具沢山。野菜もお肉もてんこ盛りで食べ応え、栄養抜群です。
お肉ってすごいなと思うのは、お肉のうま味とコクでお野菜に甘味がまし、お出汁もコクがでてまろやかになってさらにおいしくなります。
これを飲めば体も心も芯から優しく温まる気がします。
ボリューム満点・ジャガイモと厚揚げとはんぺんの煮もの
でも、きっとそれだけではお腹が満たされないので、煮物を作りました。
ジャガイモと厚揚げとはんぺんの煮ものです。
ジャガイモでお腹を満たし、厚揚げとはんぺんでさらにタンパク質を補強。
何より私ははんぺんが大好きです。
あのふわふわの食感に、魚肉のおいしさがやさしく広がる感じがたまりません。
おでんでも一番好きなのははんぺんかもしれないくらいですし、サラダにも入れてしまうくらい好きです。
さて、この煮物はみりんと醤油1:1の特に変哲もないレシピですが、こだわりと言えば、液体の昆布だしを使っているところかもしれないです。
初めて出会ったのは北海道物産展ですが、とろり1さじいれるだけで、お味噌汁も煮物も味わい深くなってぐっとおいしくなります。
もちろん今回の豚汁にも使ってます。
和食って出汁が大切なんだなと改めて思いました。
きゅうりとめかぶとしらすの和え物
煮物の次は小鉢にきゅうりとめかぶとしらすの和え物です。
めかぶは味つけされてパックになっているものを使っているので、味付けは特に不要。
きゅうりとしらすを和えるだけの簡単な一品です。
めかぶに含まれているフコダインが免疫力の向上に、アルギンさんはデトックス効果があると言われているみたいなので、今日の献立のテーマ「和食でほっこり」にぴったりかなと思いました。
少しさっぱりして箸休めにもなるかなと思います。
納豆
これは特に何も手を加えてないので、一品に数えていいのかわからないですが、
私は納豆の栄養価のすばらしさを声を大にしていいたいので、書かしてもらいます。
人が体を作るためにタンパク質は欠かすことができません。
納豆は大豆からできているので、タンパク質が含まれていますが、でも、それだけではないんです。
糖質を代謝するのに必要なビタミンB1,タンパク質の合成にかかわっていて成長に欠かせないビタミンB2,不足すると肌荒れを起こしやすくなるナイアシンとビタミンB6、妊娠・授乳中には欠かせない葉酸、骨の健康維持に欠かせないビタミンKなどなど、本当にたくさんの栄養素が入っています。
こんな健康食品はない!と思って我が家はほぼ毎日食べています。
ほっとする晩ごはん
お料理ができて、食卓に並ぶと、子どもたちは意外と「おいしそー!」と言ってくれました。
体に優しい味が、本当に優しさを伝えてくれるのは、きっと大人になってからではないかなと思ったりします。
ただ、必要になった時その味に出会ってなければ、存在に気づかないかもしれません。
小さい時から慣れ親しむことで、大人になった時「ほっとする味」を思い出せるのではないかなと思います。
今日の晩ごはんが子ども達にとっても体と心が温まる安らぎの時間となったことはとても良かったです。健康や栄養を考えた食事であっても、笑ってたべてくれるのが一番なので。
これからもたくさん作るから、大人になって美味しいものを自分でじゃんじゃん食べるようになってからも、ふと思い出してほしいなと思います。