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余った生クリームで作る!濃厚チョコレートムース

チョコレートムース

mamekoのとろけるキッチンへようこそ♪

5人家族の食卓、それはコスパ時短おいしさ健康のバランスが最重要です。

だって、高すぎると破綻するし、お料理だけに時間をかけることはできないし、おいしくないと食べてくれないし、健康で楽しく生きたいし。

そんな我が家の食卓風景、どうぞご覧ください。

今日は簡単チョコレートムースを紹介します。

お菓子作りやお料理で生クリームが少し余る時ありますよね。

中途半端に残った生クリームも笑顔に変えてしまいましょう。

チョコレートムースのレシピ

生クリーム&牛乳:チョコレート=1:1で作るチョコレート。

牛乳に対して生クリームの量が多いほどコクがあって濃密な口当たり。

牛乳が多いと軽い口当たりに。

好みや余った生クリームの量で調整してくださいね。

材料(プリンカップ3個分)

  • 生クリーム  50g
  • 牛乳     50g
  • チョコレート  100g

作り方

①材料全て小鍋に入れて、沸騰させないよう弱火にかける。焦げないように底からゆっくりかき混ぜてチョコレートを溶かす。

②なめらかにチョコレートがとけたらカップに入れて冷蔵庫で冷やしたら完成!

簡単チョコレートムース

感想

生クリームは私の中では贅沢な食べ物です。

お値段もさることながら、カロリーも。

脂肪分によっても異なりますが、だいたい100mlで400kcalあります。

でも、やはり生クリームを使ったケーキ、デザートは幸せになれますし、

お料理でも生クリームを使うとぐっとコクがでておいしくなります。

なので、使う時は1滴も余すことなくsmileに変えていきたいですよね。

生クリーム:動物性と植物性の違い

ところで、生クリームと言ってもお店には色々な種類があります。

大きく分けると植物性、動物性。

動物性の中でも乳脂肪の多さで違いがあります。

まず動物性と植物性の違いについてみていきましょう。

生クリームは「生乳、牛乳又は特別牛乳から乳脂肪分以外の成分を除去したもの」と定義されています。

つまり、植物性の生クリームというのは存在しないのです。

あれ?では植物性のあれは?と思うかと思いますが植物性のものはホイップクリームになります。

ホイップクリームにも種類があり、大きく分けて植物性脂肪のみので作られたもの、乳脂肪分に植物性脂肪を加えたもの、乳化剤や安定剤を加えたもの3種類あります。

動物性油脂のみで乳脂肪分が18.0%以上のものが生クリーム、それ以下はホイップクリームとなります。

それならホイップクリームはカロリーが低いのかというと、中々そういうわけにはいきません。

製品によって異なりますが、だいたい100mlあたり350~390kcalあります。

生クリームよりかは低いですが、低カロリーではありません。

次に、生クリームとホイップクリームで味や使い方に違いはあるのでしょうか。

一般的に生クリームの方が濃厚でコクがあり泡立てやすいといった特徴があります。

色は黄身がかっています。

ホイップクリームは生クリームに比べるとあっさりとした口当たりで泡立てるのに時間はかかりますが、やわらかさを保つことができて、色は真っ白です。

クリームの濃厚なコクを味わいたい時は生クリーム、

牛乳があまり得意でない場合、真っ白なクリームでデコレーションしたい場合はホイップクリームといった使い分けができそうです。

また、ホイップクリームは熱を加えると分離するため、熱を加えるなら生クリームがむいています。

ホイップクリームのトランス脂肪酸について

植物性油脂は身体に悪いという話を聞いたことはありませんか?

植物性油脂を使ったホイップクリームやマーガリン。

それらを製造する際や植物油を高温にして脱臭する工程でトランス脂肪酸が生じます。

このトランス脂肪酸を過剰摂取した場合、動脈硬化や心筋梗塞などのリスクを高める可能性があるということがわかりました。

これが植物性のホイップクリームやマーガリンが身体に悪いと言われる所以です。

実際WHO(世界保健機関)では総エネルギー摂取量の1%未満にするようにと提示しています。

ただ、日本人のトランス脂肪酸の摂取量の平均値は総エネルギー摂取量量の0.3%と言われているので、日本人の平均的な食生活を送っていれば問題はないようです。

また、植物性ホイップクリームを製造しているメーカーもトランス脂肪酸削減対応に取り組んでいるようです。

そして、実は動物性脂肪の生クリームにも天然由来(反すう動物由来)のトランス脂肪酸は含まれています。

天然由来のトランス脂肪酸はアメリカでは規制の対象外となっているため、あまり注目されていないようです。

話はややこしくなってきましたが、つまり、生クリーム、ホイップクリームに限らず、偏った食事や食べ過ぎに注意をしましょう!ということです。

生クリームの乳脂肪分

動物性の生クリームも様々な乳脂肪分のものがあります。

35~50%のものが多いのですが、どのような違いがあるのでしょうか。

乳脂肪分が35%などの低い方が軽い口当たりになり、泡立つのが遅く、柔らかい仕上がりになります。

反対に50%などの乳脂肪分が高い生クリームの方が濃厚なコクがあり、泡立つのも早いという特徴があります。

デコレーションケーキで絞り出すように使いたいのであれば、45%前後のものの方が綺麗に模様を出すことができます。

ただ、泡立つのが早い分、泡立てすぎるとボソボソになってしまうので注意が必要です。

ガトーショコラやシフォンケーキに添えるために泡立てるのであれば35%前後でも大丈夫です。

注意点としては、35%前後の生クリームで固めに泡立てようとするために泡立て続けると、分離してしまいます。

それぞれの特徴を知っていると、失敗を防ぐことができますね。

パンケーキに添えた生クリーム
パンケーキに添えた生クリーム。

感想

とっても簡単にできるチョコレートムース。

でもチョコが濃厚で口中に幸せが広がります。

生クリーム、牛乳の割合はお好みで、

もちろん生クリーム100でも牛乳100でも作ることができます。

生クリーム100だと、完璧にデザートです。

つらいことも、しんどいことも溶けていって、うっとりするくらいの幸せ感です。

牛乳100だと、日常の中で甘いもの食べたい!という時に食べると元気がでます。

みなさんも、もしよかったら作ってみてくださいね。